2018年12月15日

12月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、八俣からの電波は強力である。ジャミングはわからない、出ていないようだ。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。何時も強い大陸からの電波が今日は弱く、被りがなく快適である。6030kHzのDRM信号だけが際立って強い。
1405の「しおかぜ」は7245kHz、CNR2の混信が強く聞きづらい。この時間は毎日同じ番組で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の日本政府の放送、朝鮮語と日本語はパラオからの9965kHzがかろうじて音になっているレベル。台湾送信は全く聞こえない。
明日15日は0500から「北朝鮮人権侵害啓発週間」関連行事として国際シンポジウムなどが開催される。この模様が短波で同時生中継される。

1430の「ふるさとの風」は7295kHzが比較的よく聞こえている。9560kHzは弱い、9960kHzは全く聞こえない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日、12日、23日、12月3日と同じ内容である。

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