1300の「しおかぜ」、7245kHzは混信で聞きづらい。ジャミングは弱いのかよくわからない。月曜日は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。例年一ヶ月以上は周波数を変えないのでこの状態が続くことになる。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は3波とも強力である。特に9965と9705kHzが強い。
ふるさとの風ニュースは、10月24日通常国会で安倍総理の発言から。
ASEAN、豪州、インドをはじめ、基本的価値を共有する国々と共に、日本は、アジア・太平洋からインド洋に至る、この広大な地域に、確固たる平和と繁栄を築き上げてまいります。
しかし、北東アジアでは、冷戦時代の構造が、今なお残されたままとなっている。戦後が、そのまま置き去りとなってきました。
六月の歴史的な米朝首脳会談によって、北朝鮮をめぐる情勢は、大きく動き出しています。この流れに更なる弾みをつけ、日米、日米韓の結束の下、国際社会と連携しながら、朝鮮半島の完全な非核化を目指します。
次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない。最重要課題である拉致問題について、御家族も御高齢となる中、一日も早い解決に向け、あらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨みます。相互不信の殻を破り、拉致、核、ミサイルの問題を解決し、不幸な過去を清算して、北朝鮮との国交正常化を目指します。
また25日からの中国訪問について。ニュース解説は10月31日のSCM米韓安全保障協議会について。半世紀がたった条約の必要性などについて。
今週の一曲、朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」が出ている。昨年12月以来の登場である。1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、これは今年7月に登場したばかりである。ここに登場するのはこれまで放送された曲以外は出ることがない。
ふるさとの声は、10月11日、講演挨拶から、神奈川県知事、黒岩祐治のあいさつを神奈川県湘南地域県政総合センター所長丸山 尚子の代読で、続いて寒川町長木村俊雄しの講演挨拶が出ている。1357番組終了、あとはギター音楽が流れている。
1430の「ふるさとの風」は7295と9960kHzが強力である。9560kHzは弱くて音にならない。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日、14日、24日、9月3日、24日、10月5日、15日、26日と同じ内容である。