2018年11月03日

11月2日ふるさとの風

日本政府拉致対策本部の北朝鮮向け短波放送は台湾とパラオから送信されている。日本政府の放送でありながら国内送信ではない。
1300代の朝鮮語と日本語放送は同じ周波数である。2日の7295、9705、9965kHzはいずれも強力である。各波とも全くジャミングは無い。まずふるさとの風ニュースから、10月23日、明治150年式典に出席した安倍総理の式辞から。ニュース解説は10月15日のポンぺオ国務長官の寄稿記事から、北朝鮮の非核化に関する解説など。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、今年7月にも登場している。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつの「国境の風」、およそ一年ぶりの登場である。
ふるさとの声は9月26日の拉致問題啓発舞台劇公演から、鹿児島県大隅地域振興局長堀之内健郎のあいさつが出ている。続いて、鹿屋市長 中西茂氏のメッセージである。朝鮮語では最後に周波数アナウンスなどが出ているが、日本語はなく1357に番組終了している。

1430の「ふるさとの風」は7295と9960kHzが良好である。9560kHzは開始当初は強かったが、次第に弱くなり聞き取り不可能。
2日、金曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。これは8日毎のローテーションで日本語放送は4回とも同じ番組となる。そして1457から今月のアニメソングとして、「魔法使いサリー」が追加送信されている。

1300の「しおかぜ」は7245kHz、ジャミングとCNR6が強く全く聞こえない。それでも時々朝鮮語が浮かんでくる。10月28日以降しおかぜはまともに聞くことができない。
1405の6085kHzも強力なジャミングで全く聞こえない。



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