10日、金曜日、1300代の朝鮮語と日本語放送、9900kHz以外はクリアーに聞こえている。9465と9705kHzが特に強力である。拉致問題インフォメーションは7月25日、安倍総理は初来日したしたドイツのマース外務大臣の表敬訪問をうけた。その冒頭あいさつなど。また河野外務大臣との会談の模様など。
ニュース解説は東南アジア地域連合フォーラム(ARF)について。2ヶ月たっても北朝鮮の非核化は何も進んでいない。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」、2016年10月以来の登場である。日本語は1976年のヒット曲、岡田奈々の「青春の坂道」、これは昨年10月以来の登場である。
続いて、ふるさとの声は横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。
1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは以前の7215kHzに出ているのが確認できるが極めて弱い。金曜日は朝鮮語放送である、強力且つクリアーに聞こえている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは全く分からない、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は、9560kHzが最も強い、9450kHzは強いだけで音量が小さい。パラオの9960kHzは1.2秒ほど遅れて聞こえているがこれも変調が浅い。3波ともジャミングは全くない。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日と同じ内容である。