2018年05月21日

5月20日「しおかぜ」

20日、日曜日の「しおかぜ」、2週続いて日本語放送で始まったが、今日は朝鮮語から始まった。元の構成に戻ったようだ。八俣からの電波は強く受信状態は良好である。昨日と同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信もなくこの時間も良好である。1410にジャミングが出てきたが全く影響はない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHzが協力である。これ以外の周波数は若干弱く了解度が低い。問題インフォメーションは、加藤拉致問題担当大臣が、5月3日(木)から6日(日)までの日程で、米国のニューヨークおよびワシントンD.C.を訪問し、帰国後の記者会見の内容が出ている。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について、6月12日シンガポールでの米中首脳会談が決まり、中国の出方を注視している。
今週の一曲、朝鮮語はLe Couple (ル・クプル)「ひだまりの詩」、今年3月に登場している。日本語放送は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」が出ている。局の組み合わせは昨年4月と同じである。
ふるさとの声は、田口八重子さんのお兄さん本間勝さんからのメッセージ、2018年2月の収録である。このあとスケジュールなどのアナウンスがあり、1357に放送終了。

1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、信号は極めて強力、S9+50dBを誇っている。昨日ならびに1300と同じ番組で、朝鮮語放送からである。

1600の「ふるさとの風」3波ともよく聞こえている。一週間続いた最後の放送である。この時間は1330と同じ番組で、1627に今月の懐かしいアニメソング「あかねちゃん」が追加送信されている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、信号は強い、しかし1430の9450kHzと同じ送信機のようで、変調が浅い。

1530のBBC、7355、9615、9900kHz各波とも良好である。いずれもジャミングはわからない。
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