連日北朝鮮の話題には事欠かない。さも大きなな変化がありそうと騒ぎ立てるが、こと短波放送に関しては何も変わっていない。
突然の停波は日常茶飯事。比較的停波が少ない平壌放送の6400kHzと朝鮮中央放送の11680kHzも5月3日から終日止まっているようだ。
H3Eの6100kHzも5月4日からLSBにまた変更された。2850、3320、3220kHzは安泰である。これらいずれも明日からは30分早く始まることになる。
海外向け放送も停波が多く実態は電力不足には変わりない。
昨年10月から11月にも出ていた7470kHzの宗教局、YHWHとアナウンスする英語放送が出ている。5月4日もリモート受信で0040に出ているのが受信できた。断続的にチェックしたが、0430に停波している。北米どこでも聞こえるということではないようで、カナダでの受信が一番強かった。
この辺りは7505kHzと似たところがあり、東海岸では弱いか聞こえない。4日の7505kHzは0300に開始していた。
BBCの英語放送は1000-1200の9410kHzが5月2日から強力に聞こえている。中国のジャミングは9900kHzに垂れ流しである。