2018年04月30日

4月29日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが一番良好である。9940kHzもほぼ同等、9900kHzは無変調キャリアーでつぶされている。これは西蔵語へのジャミングの前哨戦である。
1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。中でも9705kHzが最も聞きやすい。拉致問題インフォメーションは4月10日拉致被害者家族とハガティー米国駐日大使の面会について、加藤拉致問題担当大臣も同席した。
ニュース解説は「日米首脳会談」について、4月17日の首脳会談で拉致被害者の救出を依頼したことなど。安倍総理にとって最大の懸案でもある拉致問題の解決、果たして他人頼みでどこまで実現できるのか、核実験中止もさることながら、懐疑的な見方が強い。18日の記者会見でも、不幸な過去を清算し国交正常化をと発言しているのだが。27日の南北首脳会談での、満面の笑顔で演技するしたたかさに騙されないことだろう。今週の一曲は朝鮮語が田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」、2015年6月以来2回目の登場である。日本語放送は1977年のヒット曲尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。2011年以来の登場だ、ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージ。一週間続いた同じ番組1357終了。

1300の「しおかぜ」は7215kHzに出ているはず、当地ではCRI中国語が強く完全にブロックされている、後半1330の日本語放送、時々日本語の単語が聞き取れるだけ。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、同じ周波数の混信は無いが、7330kHzがr強くガサついている。さらに1330にまたCRIにつぶされてしまう。CRIと仲良くしてもかの地ではよく聞こえるようになるのだろうか。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。9450kHzは若干変調がく感じられる、パラオの9960kHzも強力である。。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録の新しいメッセージに差し替えられた。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージに更新された。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日と同じ内容である。これまで8日毎に同じ番組の日は、この時間の番組がカットされてきたが、今期からは続けて再放送するようになりローテーションが変わっている。
北朝鮮が5月5日から標準時間を元に戻す。30分ずらした不都合さが解消されることになるのだろう。これで日本と朝鮮半島は時差がなくなる。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、相変わらずCRIの混信で受信状態は悪い。1700の6155kHzと同じでもいいのではと思うが、民間団体の放送だけは中国と同じ周波数に出したいようだ。このいじめはいつまで続くのだろう。

当然1600と1700の「ふるさとの風」は全く混信もなく受信状態は良好である。

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