世界中が注目した一日となった。BBCもCNNも生中継、もちろん北朝鮮はだんまりである。異例ずくめというのはマスコミの勝手な言い方、まさに二人にやらせ演技にも見えるほどだ。この先吉と出るかまた以前のように凶となるか、予断を許さない。
拉致問題に期待をする意見もあるが、現体制堅持では望み薄。これからもこれらの放送は続くことだろう、昨日から周波数変更をした「しおかぜ」、1300の7215kHzはCRIの混信で聞きづらいというより聞こえない。各地のSDRでも受信したが、やはりCRIが優勢である。金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送もあまり良いとは言えない。9465と9705kHzが聞き取れる程度、あとは弱くて音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、1430までは混信も無くクリアーに聞こえている。この時間は「ふるさとの風」を出している。1430にCRIにブロックされてしまう。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが比較的良好である。この時間パラオの9960kHzが強力である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日と同じ内容である。