2007年09月29日

ビルマ民主の声

NHKニュースなどで、この放送局の引用が出てきた。ビルマ民主の声(DVB)は短波放送では勿論お馴染だが、それ以上に力を入れているのが、衛星テレビである。
デモ発生からいち早く放送時間を増やし、今までの2時間から9時間以上にしたとも伝えられている。しかしこれはインターネット放送のことと思われる。事実短波と同じ時間しかなかったストリーミング放送がそれ以外の時間も出ている。
これらの映像はDVBサイトでも見ることが出来るがこの中に、至近距離から撃たれたとされる問題の映像もある。今回のデモの模様はこうして民間ジャーナリストと言われる人たちによって一挙に世界中に映像として広まった。DVBサイトには誰でもこうした映像がアップできるようになっている。
自国の正当性を訴えていたMRTVのサイトは29日につながらなくなった。Thaicom 5から出ている放送は出ている?しかし29日の映像はマスコミにも出てこない。
自由アジア放送も多くの映像をウェブサイトに載せ、デモの正当性を訴えている。
オランダ放送も自らDVB放送を中継していることもあり、アジア向け放送では連日ビルマ情勢がトップで伝えられている。
29日付の産経ウェブにもこれに関する記事が在った。「ネットがつなぐ亡命市民パワー ミャンマー軍事政権に圧力」と題し、「ビルマ民主の声」衛星テレビ放送局の編集者のインタビュー記事を載せている。
Posted by Hiroshi at 08:19│Comments(0)Asia/Oceania
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