2018年04月07日

4月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの中、朝鮮語放送がよく聞こえている。1kHz間隔に出ているパルス波をカットすれば影響がかなり軽減できる。
同時刻モンゴル送信の中波1431kHzは日本語放送で、拉致被害者失踪者で公開されている人の氏名生年月日などの読み上げが出ている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzである。9465kHzが強力に入感している。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、9950kHzである。この1時間の放送、9465と9705kHzと同じ送信機である。この時間は9705kHzが早く聞こえている。9455と9950kHzは完全にパラである。
この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは3月31日ワシントンDCを訪問した河野外務大臣の談話など。ニュース解説は「中国専門家の見方」について。最近の朝鮮半島の動きに関して中国は歓迎しているとの見方をしている。
今週の一曲、朝鮮語は2009年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は1972年のヒット曲、森昌子で「同級生」である。一年ぶりの登場である。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージで2018年2月の収録である。最後の周波数アナウンスは台湾送信各一波のみ、番組は1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが変調も深く最も強力である。9450と9960kHzも強力である。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、メッセージの一部が更新されたが最後の周波数アナウンスはB17のままである。この番組は2018年3月28日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」はいずれも強力である。1330と同じ番組で、1627からは今月のアニメソング」ジャングル大帝」が出ている。

1600の「しおかぜ」も良好である。1300と同じで朝鮮語放送が聞こえる。

1530-1830のBBCも3波とも強力である。ジャミングの確認はできない。7355kHzのみが開始時の周波数アナウンスを聞くことができる。
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