1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なパルスジャミングが出ているが中国語と三つ巴状態。火曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ているのがかろうじて聞こえている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ているがほとんど聞き取り困難。今年2月6日と同じ番組が出ていると思われる。
1300代の朝鮮語と日本語放送は、全く聞こえない。昨日とは雲泥の差である、台湾送信は7295kHzがかろうじて聞こえる時がある。近隣からの電波は完全にスキップしている。寒さが逆戻り、電波も飛ぶのをやめてしまった。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが強力である。7295kHzはCNR1のキャリアーよりも弱い。9560kHzは全く入感なし。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に新しく収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。先回から番組内容が変更されている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日と同じ内容である。