1300代の朝鮮語と日本語放送、いずれも台湾送信である。9950kHzを含めすべて強力に入感している、しかし9950kHzはいつものように1345TWRにつぶされてしまった。フラッタリングを起こしている。この時間9735kHzのRTI日本語放送も超強力である。
拉致問題インフォメーションは2月9日オリンピック開会式出席のため平昌を訪問、首脳会談後の安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「米国専門家の見方」について。今週の一曲は朝鮮語がLe Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年4月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲、イルカの「なごり雪」、昨年1月朝鮮語放送で登場している。
ふるさとの声は昨年11月18日新潟市で開かれた忘れるな拉致 県民集会から、横田早紀江さんのメッセージが出ている。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、このまま今期はこの周波数で押し切るようだ。激しいジャミングが出ているが、1259八俣の電波で押しつぶされてしまった。英語放送がクリアーに聞こえている。
1405の6085kHzはノイズジャミングが出ているが弱く影響は小さい。この時間は「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。パラオの9960kHzが最も強い。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2017年11月4日、13日、22日、12月1日、28日、2018年2月2日、11日、20日と同じ番組である。