1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは出ているが大きな影響はない。土曜日は日本語放送から、まず、いつもの緊急メッセージが出ている。
「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
続いて1月23日、特定失踪者家族会がハーグのICC国際刑事裁判所に人権侵害の申し立てをし、受理されたことから、その545名の氏名が読み上げられている。
公開されている特定失踪者はもちろんのこと、いまだ帰ることのできない認定拉致被害者、警察発表のリストも含め拉致・失踪年代順に氏名のみが読み上げられている。
1324:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。このあとスケジュールが北朝鮮時間でアナウンスされている。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。9465kHzは開始時は強かったが1310頃からスキップ状態、9705と9950kHzは全く聞こえない。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzだけが聞こえている。台湾送信は影も形もない。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」が出ている。1981年NHKTVで紹介され、広く歌われるようになった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2017年3月のメッセージが代読されている。
今日の一曲は2016年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、この番組は10月30日、11月17日、26日、12月5日、14日、23日、2018年2月15日と同じ内容である。