2月14日の台湾送信はいずれも弱い。1300代の放送はわずかに7295kHzが生き延びているだけである。拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その時の挨拶が出ている。続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、日本語放送は、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。これは拉致被害者救出を願い作られた曲である、昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージは2016年2月16日収録である。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、パルスジャミングの中、八俣からの電波は結構強い。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、2kHz上のFSK波を切れば、混信も無くよく聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、パラオの9960kHzが特に強い。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出てきた。拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その際の挨拶が出ている。
「家族会の皆様におかれましては、日々心配だろうと、このように思います。
拉致が発生して以来、相当の年月を経ていまだに解決できていないということは、私にとっても痛恨の極みでございます。
その中におきまして、北朝鮮が現在、核実験を行い、そしてICBM級のミサイルを発射し、世界の脅威となっている中において、昨年、安保理において今までにないレベルの制裁決議がなされたところでございます。しかし同時に、この核問題、ミサイル問題だけに焦点が当たり、拉致問題が後ろに押しやられることがあってはならないと考えています。その中において、昨年、国連において、米国大統領であるトランプ大統領が、拉致問題について触れていただいたことは、世界が最も注目する国連総会における米国大統領の演説で大統領が拉致に言及した、米国のクレバーなコミットメントを示したと同時に、トランプ大統領が来日された際、皆様方と面会し、この問題の解決に協力して当たっていくということを明言されたことも米国のコミットを明確に示したものであると、このように思います。私も、この問題について国際社会が連携して北朝鮮に対してこの決議を実行していくことを求めると同時に、拉致問題の重要性、この問題に対する理解と支持をお願いしていこうと思っています。
昨夜も、日本が安保理非常任理事国から外れたわけでありますが、オランダが新たに非常任理事国として入ったわけでありますが、そこでルッテ首相から、この北朝鮮問題についてどう考えるべきかという話がございまして、ここは一致結束して制裁を履行していくことが重要であるということ、そして同時に、拉致問題に対する支持と理解をお願いすることだと思います。首相からも、全面的にこの問題について日本と協力していくという表明をしていただいたところであります。国際社会と連携してしっかりとこの問題を解決していきたい。
昨年、増元さんのお母様も亡くなられました。時間がないという皆様のお気持ちも本当にひしひしと伝わってくるわけでして、私と皆様の心を一つにしてこの問題を解決するために、全力を傾けてまいる決意でございます。」
続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、先週1430の放送でも登場している。日本語放送は、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージは2016年2月18日収録である。佐渡の民謡も歌われている。そして1457に懐かしいアニメソング「ハクション大魔王」が出ている。