1300の「イルボネパラム」朝鮮語、1330の「ふるさとの風」日本語放送、台湾送信各波強力である。後半9950kHzはかなり衰退してきた。これらの時間は毎日同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、10月1日、川崎市平和館で開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」から、主催者である福田紀彦市長の挨拶が出ている。
ニュース解説は、「韓国専門家と、中国専門家の見方」について。今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、今年4月にも登場している。日本語は、2001年に発表された因幡晃の「めぐみ」が出ている。これも今年1月以来である。ふるさとの声は、今年4月23日に都内で開催された国民大集会から、横田早紀江さんの発言が出ている。1357放送終了。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、強力なジャミングの中、木曜日は英語放送が出ている。受信状態は悪い。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングとCNR6の混信でここも受信状態は悪い。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が放送されている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾、パラオ送信は強力に入感している。懐かしい日本の歌「富士の山」で番組開始。拉致問題インフォメーションは横田めぐみさんについて。拉致事件発覚後は、偽造死亡診断書などを出したり、偽遺骨を出すなど何がなんでも亡き者にしないと都合の悪い非情な拉致事件である。
1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、29日、10月8日、17日と同じ番組である。