2017年09月30日

9月29日「しおかぜ」

29日1300の「しおかぜ」、今日は八俣からの電波はローカル局並みの強さである。6040kHzはこの時間帯49mbで最も強力な電波である。S9+50dBを超す勢いである。
金曜日は前半後半とも朝鮮語が出ている。ジャミングは以前の5965kHzに垂れ流しである。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、同波の混信も全く分からない、受信状態は良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、ともに台湾送信、今日の台湾からの電波は極めて強力である。いつも弱い9940、9950kHzもよく聞こえている。
この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは、9月3日北朝鮮が6回目の核実験をしたことに関し安倍総理記者会見の模様が出ている。
ニュース解説は「金正恩委員長の声明」について、9月21日北朝鮮のトップが声明を出すことは前例のないこと。北朝鮮が軍事行動を起こすことは極めて小さいとしている。
今週の一曲、朝鮮語は、高野寛の「虹の都へ」、昨年12月以来の登場である。日本語は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、昨年8月に朝鮮語放送でも使われた。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」から、飯塚浩一郎さんのメッセージ。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾、パラオ送信もよく聞こえている。この時間、特に台湾送信が強い。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日と同じ番組である。
1600の「しおかぜ」は6090kHz、この時間八俣からの電波は強い。混信もなくクリアーである。1300と同じ番組で朝鮮語放送である。放送終了後はアムハラ語がよく聞こえている。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHz、台湾、パラオ送信とも極めて強力である。1330と同じ番組で、最後の3分間は、特別番組として9月のアニメソング「タイガーマスク」が出ている。

1700の「ふるさとの風」は6155kHz、受信状態は良好である。この時間は1430と同じ番組である。6135kHzの垂れ流しジャミングが幅を利かせている。まさに5810kHzと同じような状況を呈している。

6MHz帯のジャミングは2400に終了しているが、6235、6250、6350kHzの3波だけは別行動。21時間以上出続けている。
3波同時にしかON/OFFできない構造のようだ。
9月30日は0031、同時に停波をしている。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい