2017年08月24日

8月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzである。台湾送信波すべて良好である。
拉致問題インフォメーションは国連安全保障理事会が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射に対する北朝鮮制裁決議案2371号が、8月5日に全会一致で採択されたことに対する、安倍総理のコメントが出ている。
「北朝鮮が7月4日及び28日にICBM級の弾道ミサイルを発射したこと等を受け、北朝鮮に対する制裁措置を一層強化する国連安保理決議第2371号が、全会一致で採択されたことを高く評価する。
北朝鮮が国際社会の強い抗議・警告を無視して、二度のICBM級の弾道ミサイルの発射を始めとする挑発行動を続けていることは断じて容認できない。これらのICBM級弾道ミサイル発射により、北朝鮮が、日本を含む地域及び国際社会全体にとって一層重大かつ現実の脅威となっていることが明白となった。今回採択された安保理決議第2371号は、この現実のものとなった脅威に対して、北朝鮮に対する圧力を一段と高い次元に引き上げなければならないことを国際社会の意思として明確に示したものである。
日本政府は、北朝鮮に対し、国際社会の求めを厳粛に受け止め、今般採択された国連安保理決議第2371号を始めとする一連の安保理決議を遵守し、更なる核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行動を自制するとともに、朝鮮半島の非核化に向けた真剣な意思と具体的行動を直ちに示すことを強く求める。
日本政府は、引き続き、国連安保理理事国として、米国、韓国を始めとする関係国と緊密に協力し、中国やロシアとも緊密に連携して、関係国と緊密に協力しつつ、一連の国連安保理決議の実効性を確保していく。
今回の決議の主文では、北朝鮮にいる人々が受けている深刻な苦難に対し、深い懸念が改めて表明された。これは、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権・人道問題に対する国連安保理を含む国際社会の強い懸念が示されたものである。
日本政府としては、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、核、ミサイル、そして、引き続き最重要課題である拉致問題といった北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的解決に向け、北朝鮮に対して具体的行動をとるよう強く要求していく。特に、拉致問題については、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国に向け、全力を尽くしていく。」
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、一年ぶりの登場である。日本語放送は、宇佐美由美子の「無事を祈りて」、この曲は20日の合同公開収録でも歌われていた。
ふるさとの声は8月3日こども霞が関見学デーが開催され、海上保安資料館横浜館で北朝鮮の工作船を見学、アニメ「めぐみ」上映会と拉致問題啓発パネル展示等、このプログラムに参加された3名の方のメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは無い、八俣からの電波は極めて強力、水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この周波数へのジャミングもない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が強力に入感している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。開始当初は強かったが次第に信号が落ち込んできた。若干ノイジーな受信状態である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。 北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、7月9日、18日、27日、8月5日、14日と同じ内容である。
8月23日1230から9965kHzでベトナム語が出てきた。30分出ているがまだ局名は確認していない。パラオからの送信である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは1524に出てきたがそれほど強くはない。ほぼ八俣からの電波が強く朝鮮語放送がよく聞こえている。

同じく1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHz、各波とも良好といいたいところだが、7335kHzはCNR2の混信、9960kHzは若干弱い。1605以降は7335kHzは良好である。1627に「お化けのQ太郎」が追加されている。引き続き1630から朝鮮語が出てくる。
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