2017年08月22日

8月21日ふるさとの風

韓国から放送されている「自由の声放送」が6045kHzに出てきた。5920→5940→6135→6045kHzへと目まぐるしく動いている。21日現在ジャミングは無い。

1300の「イルボネパラム」は9464、9900、9940kHz、各波とも強力である。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、これらも同様クリアーに聞こえている。今日からまた新しい番組である。
拉致問題インフォメーションは国連安保理第2371号が全会一致で採択されたことに対する安倍総理のコメントが出ている。
北朝鮮による累次の弾道ミサイル発射等に関する国連安保理決議の採択について
北朝鮮が7月4日及び28日にICBM級の弾道ミサイルを発射したこと等を受け、北朝鮮に対する制裁措置を一層強化する国連安保理決議第2371号が、全会一致で採択されたことを高く評価する。
北朝鮮が国際社会の強い抗議・警告を無視して、二度のICBM級の弾道ミサイルの発射を始めとする挑発行動を続けていることは断じて容認できない。これらのICBM級弾道ミサイル発射により、北朝鮮が、日本を含む地域及び国際社会全体にとって一層重大かつ現実の脅威となっていることが明白となった。今回採択された安保理決議第2371号は、この現実のものとなった脅威に対して、北朝鮮に対する圧力を一段と高い次元に引き上げなければならないことを国際社会の意思として明確に示したものである。
日本政府は、北朝鮮に対し、国際社会の求めを厳粛に受け止め、今般採択された国連安保理決議第2371号を始めとする一連の安保理決議を遵守し、更なる核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行動を自制するとともに、朝鮮半島の非核化に向けた真剣な意思と具体的行動を直ちに示すことを強く求める。
日本政府は、引き続き、国連安保理理事国として、米国、韓国を始めとする関係国と緊密に協力し、中国やロシアとも緊密に連携して、関係国と緊密に協力しつつ、一連の国連安保理決議の実効性を確保していく。
今回の決議の主文では、北朝鮮にいる人々が受けている深刻な苦難に対し、深い懸念が改めて表明された。これは、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権・人道問題に対する国連安保理を含む国際社会の強い懸念が示されたものである。
日本政府としては、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、核、ミサイル、そして、引き続き最重要課題である拉致問題といった北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的解決に向け、北朝鮮に対して具体的行動をとるよう強く要求していく。特に、拉致問題については、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国に向け、全力を尽くしていく。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、一年ぶりの登場である。日本語放送は、宇佐美由美子の「無事を祈りて」、この曲は20日の合同公開収録でも歌われていた。
ふるさとの声は8月3日こども霞が関見学デーが開催され、海上保安資料館横浜館で北朝鮮の工作船を見学、アニメ「めぐみ」上映会と拉致問題啓発パネル展示等、このプログラムに参加された3名の方のメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、早くからノイズジャミングが出ているが弱く全く影響はない。山宝の電波はきわめて強力、S9+50dBを超す勢いである。月曜日は拉致被害者、拉致の可能性のある失踪者で公開されている人の氏名生年月日の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、1kHz下のキャリアーを切れば、受信状態は良好である。今日からこの時間は先週8月14日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560の台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。いずれの周波数も強力である。 懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、8月3日、12日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は6165kHz、この周波数へのパルスジャミングは強力、ほとんど聞き取りできない。それでも後半は若干八俣からの電波が持ち直し聞こえるようになってきた。1300と同じ番組である。1708にジャミングは止まった。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHz、若干パラオ送信が弱くノイジーである。1330と同じ番組だが、1627からアニメソング「お化けのQ太郎」が出ている。

1700の「ふるさとの風」は6155kHz、ジャミングも全くない、特に6165kHzへのジャミング停波以降、受信状態は良好である。この時間は1430と同じ番組が出ている。

21日、KBS英語放送があちこちで聞こえている。1500代も9515kHzはCNR2をつぶして良好である。


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