2017年07月25日

7月24日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日からまた新しい内容の番組である。台湾送信の各波はいずれも強力である。拉致問題インフォメーションは7月8日、福岡で行われた「拉致問題を考える国民の集いin福岡」で加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「韓国の軍事会談と赤十字会談の開催提案」について。今週の一曲は、1976年のヒット曲研ナオコの「ラララ」、2014年4月以来の登場かも。朝鮮語は無し。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、開始20分ほど前から強烈なジャミングを出している。しかし八俣からの電波が強く大きな影響はない。概ね受信状態は良好である。
24日、月曜日は中国語が出ている。後半1330は朝鮮補である。いずれも失踪者の氏名読み上げが出ている。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。この時間は先週7月17日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信は強力である。パラオ送信の9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。若干弱いがジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日と同じ内容である。
1500~1700の7335kHz、同波のCNR2が停波しているため混信は全くない、朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。
1700の「ふるさとの風」6155kHzは、強力に入感している。6165kHzへのジャミングが1702:45に止まり以降クリアーな受信状態である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、この時間は1300と同じで早くからジャミングを出している。八俣からの電波は強力で、影響は少ない。前半中国語、後半1630は朝鮮語放送である。
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