2017年07月07日

7月6日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHzである。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzの台湾送信、いずれもクリアーに聞こえている。昨日よりも信号レベルは高い。
拉致問題インフォメーションは6月19日安倍総理記者会見のから質問に答えている。ニュース解説は「米韓首脳会談」について。
今週の一曲、朝鮮語は「GLORIA」、2015年5月に登場しているようだ。日本語は1971年のヒット曲加藤和彦と北山修の「あの素晴らしい愛をもう一度」、昨年11月にも登場している。
拉致問題解説は、田中実さんについて、1978年6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したもので、当時28歳である、2005年拉致被害者に認定された。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは確認できないほど弱い、八俣の電波は強力、S9+50dBを超す勢いである。受信状態は極めて良好である。6日木曜日は英語放送である。
続く1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは確認できない。この時間も強力、S9+55dB以上である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、今日は台湾、パラオ送信共に強力である。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日、18日、27日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい