2017年04月21日

4月20日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzの3波、9940kHzを除き台湾送信は極めて強い。1330の「ふるさとの風」も9950kHzは弱い。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」が6040kHzジャミングは出ているが、それを完全にブロック、八俣からの電波はきわめて強力である。6040kHzでこれだけ強いのは珍しい。この周波数になって初めてかもしれない。木曜日は通常の英語放送が出ている。30分番組2回繰り返しである。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、引き続き八俣の電波は強い。ジャミングは6040kHzに垂れ流しである。この時間は先週放送された「ふるさとの風」を流している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。すべて強力に入感している。ただ9450kHzは10kHz下のジャミング放送がやたら帯域が広く幅を利かせている。
懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日と同じである。
1600のふるさとの風」は7335、9470、9960kHzの3波、すべてクリアーかつ強力である。1700の「ふるさとの風」は6155kHz、この時間も混信はないが、6135kHzのスーパージャミングが幅を利かせとぉり、時々かぶってくる。いずれも1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングはわからない、1300と同じ英語放送がよく聞こえている。
中波1431kHzは昨日から1430の放送に緊急警戒情報が出ている。20日も同じ、1500は通常の朝鮮語放送である。
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