2017年04月15日

4月14日ふるさとの風

昨日までの強さはどこへやら、伝播状態はかなり不安定である。1300の9465kHzは終盤強くなってきたが9900、9940kHzは弱い。1330の9705kHzもそれほど強くはない。聞き取りは十分可能である。
今週の一曲は朝鮮語がLe Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は1968年のヒット曲タイガースの「花の首飾り」が出ている。

1300の「しおかぜ」6040kHzはジャミングが強い、金曜日は前半後半とも朝鮮語が出ている。1405の6090kHzはジャミングこそないが、中国語の混信が激しい。聞き取り困難である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間3波とも強力に入感している。9450kHzも10kHz下のジャミング放送の被りがある。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この時間、最初の歌が変更されたのみで、後はこれまでと同じ内容である。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日の再放送である。
1500の7335kHz、CNR2の混信が激しいが何とか聞こえている。まず周波数変更はあり得ないので、10月までこの状態が続くことになる。台湾送信、すぐに変更できそうな気もするのだが。
まあそれでも1605以降は混信もなくよく聞こえているのでよしとするか。朝鮮語はすべて同じ番組、日本語は1430と同じ番組が出ている。

1700の「ふるさとの風」6155kHzも混信は全くない。日本語放送は1330の番組が毎日同じで、後3回は日替わり番組で3回とも同じ内容である。

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