2017年04月14日

4月13日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHz3波とも極めて強力である。9465kHzは1329に停波30秒後に9705kHzが開始する。9940kHzは1330まで出しており、9950kHzはまた一分遅れで始まった。
1330の「ふるさとの風」も強力である。拉致問題インフォメーションは、3月29日参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会における加藤拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語はLe Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年6月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲タイガースの「花の首飾り」、今年1月にも登場している。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、お兄さん石岡章さんから2017年3月の手紙が代読されている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、強烈なジャミングで英語放送も聞きにくい状態である。ジャミングは両側波帯均等に出ておらず、下側が強い。このためUSBモードで聞くとかなりクリアーに受信できることが多い。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、この周波数へのジャミングは無い。中国語の混信が結構強い。先週放送された「ふるさとの風」が出ている

1430の「「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力に入感している。台湾送信は完全にパラ、パラオの9960kHzは1秒ほど遅れている。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日と同じ内容である。

1500代の朝鮮語、1600、1700の「ふるさとの風」はいずれも強力に入感している。すべて同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは確認できない。1300の6040kHzと同じ英語放送である。受信状態は良好、1625:20と1655:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。今までとは一部変わり、9000kHzというアナウンスはなくなった。
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