恒例の周波数変更が行われた。
1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465と9940kHzに出ている。両波とも台湾送信で今日は弱いがかろうじて聞こえている。追加予定の9900kHzは出ていない。予定通り4月1日から使用されると思われる。
1330の「ふるさとの風」は9705と9940kHz、両波ともほぼ沈没、全く聞こえない。日曜日、この時間パラオからの放送は強力に入感している。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、同波の混信も殆んど無く概ね良好である。当然ジャミングは5935kHzに垂れ流しである。日曜日は朝鮮語放送から。後半1330は日本語放送、昨日25日と同じ番組である。
しおかぜの中波送信は4月から再開される予定。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、同波のCNR2が混信している。しかし八俣からの電波のほうが強い。聞き取りは十分可能である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、これまでと同じ周波数である。台湾送信は弱いが、パラオ送信は強い。懐かしい日本の歌は「雨降り」、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日と同じ内容である。