2017年03月23日

3月22日ふるさとの風

A17からBBCが北朝鮮向け放送を開始する予定である。HFCCには毎日3時間の放送を2回に分けて短波で放送される予定。
シンガポールと台湾中継で9540と9940kHzが登録されている。1530と1730から各90分の放送がこの2波で行われるものと思われる。

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、今日はまた9465kHzが強力に入感している。9950kHzも珍しく強力である。1330の「ふるさとの風」9705kHzも極めて強力である。
拉致問題インフォメーションは3月7日、第193国会北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会で加藤拉致問題担当大臣の所信表明演説が出ている。ニュース解説は「ティラーソン国務長官の記者会見」について。3月17日来日中の国務長官発言からの解説。
今週の一曲は日本語放送のみで桜井純恵さんの「母恋し」、昨年6月以来の登場である。このあとのふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからの朝鮮語と日本語によるメッセージである。2017年2月収録である。
A17からは台湾送信の周波数が追加されるが、おそらく先回同様4月1日からではないか。

1430の」ふるさとの風」は9960と9560kHz、台湾送信はこの時間も強力である。パラオの9960kHzも強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日と同じ内容である。

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