2017年01月15日

1月14日「しおかぜ」

1300に朝鮮語と日本語放送、台湾からの信号は弱く全く聞こえない。後半9705kHzが辛うじて音になっている。内容に聞き取りはほぼ不可能である。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、ジャミングはわからない、混信も少なく概ね受信状態は良好である。土曜日は通常通りの番組で、日本語放送が出ている。アンテナにも積雪があり若干ゲインが落ちているのかもしれない。1月8日の金正恩誕生日について。今年のカレンダーは祝日にもなっていない。そして何の行事も行われなかったこと。
続いて日本人の救出シミレーションについて。予備役ブルーリボンの会では各地でシンポジウムを開催している。北朝鮮チョンジュンに拉致被害者が収容されているという想定で、自衛隊による救出シミレーションを行っている。海上自衛隊により拉致被害者を救出し、舞鶴港まで運ぶというものである。そして金正恩の新年辞について。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。あとはいつものように周波数アナウンス、緊急放送用ISに次いで日本への連絡用電話番号FAX番号、メールアドレスなどが紹介されている。
後半1330は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと西蔵放送の混信はあるが聞き取りは可能である。この時間は毎日同じ番組で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はかろうじて聞こえる時もあるがパラオ送信は全く聞こえない、キャリアーも分からない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催されたふるさとの風公開収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日、14日、23日、9月1日、10日、19日、28日、10月16日、25日、11月3日、12日、21日、30日、12月9日、18日、27日と同じ内容である。
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