1300代の「イルボネパラム」「ふるさとの風」、どちらも台湾送信、弱いながらも何とか聞こえている。朝鮮語今週の一曲は、たまの「さよなら人類」である。昨年8月にも登場しているがよく意味の分からない歌詞である。日本語は1973年のヒット曲海援隊の「母に捧げるバラード」、2015年3月に初登場している。
1357番組終了後、9950kHzはまた朝鮮語の開始部分が出てきたがすぐに停波した。9940kHzは依然としてCNR1ジャミング放送の垂れ流しが続いている。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語の混信は弱く、水曜日の朝鮮語放送がよく聞こえている。昨日に継いでジャミングは聞こえない。後半1330も朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、この時間もジャミングは聞こえない。しおかぜの開始アナウンスに続き先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは弱いながらも何とか聞こえている。パラオの9960kHzは良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日、26日、12月5日と同じ内容である。