1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は昨日のような強さはどこへやら。完全にスキップ状態である。時々わずかに浮かんでくる程度で内容の把握ができない。
12日月曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。9560kHzはスキップ、9960kHzは強力である。
拉致問題インフォメーションは11月30日国連安保理総会で安保理決議第2321号が採択された。これに対する内閣府のステートメントが出ている。
ニュース解説は「11月30日朴槿恵大統領に対する弾劾の可決」について。
拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。これはすでに2015年3月、10月、2016年4月にも放送されている。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
まずは、全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
そして、北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
さらに、北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。
§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。
このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。
§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に経済協力を行う考えでしょうか?
政府は、拉致問題の解決と引き換えに北朝鮮に対して支援を行うという考えは一切ありません。
一方で。日朝間の最大の懸案である拉致問題をはじめとする諸懸案が解決し、日朝国交正常化が実現すれば、日朝平壌宣言に則り、北朝鮮への経済協力が実施されることになります。
§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。
国連総会本会議では、2014年12月、10年連続10回目の北朝鮮人権状況決議が採択されました。
さらに、国連の人権理事会では、2014年3月。北朝鮮の人権状況に関する「調査委員会」の報告書の内容を踏まえた決議が採択されました。
このように、日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。
今週の一曲は1973年のヒット曲海援隊の「母に捧げるバラード」、2015年3月に初登場している。
1300の「しおかぜ」は6145kHZ、強烈なジャミングの中、中国語放送が聞こえている。後半1330は朝鮮語で、いずれも失踪者の氏名が読み上げられている。受信状態は概ね良好である。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、今日はジャミングがない、聞こえない。この時間は先週12月5日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。受信状態は良好である。