今日からまた新しい内容に番組である。1300の朝鮮語放送は9465と9950kHz、両波とも強力である、ただし9950kHzは1315以降しか聞こえない。9940kHzのAIRが9950kHzへ動いたが、結果9940kHzは空きチャンネルになった。しかしCNR1ジャミング放送だけが今なお垂れ流しである。
1330の「ふるさとの風」は9705と9950kHz、引き続きよく聞こえている。北朝鮮人権問題啓発週間について、12月12日の国際シンポジウムと北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の開催が案内されている。
11月15日、新潟県で開催の「忘れるな拉致 11.15 県民集会」から、加藤勝信拉致問題担当大臣挨拶が出ている。ニュース解説は「北朝鮮外務省が発表した備忘録」」について。
今週の一曲朝鮮語は無し、日本語放送は1972年、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。昨年10月以来2度目の登場である。日本語放送後半は信号もスキップ状態に、今週の一曲あたりから聞こえなくなってしまった。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、相変わらず中国語の混信が激しい。月曜日は拉致被害者および公開されている拉致の可能性がある失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
後半は若干八俣の信号が優勢か、かなり聞きやすくなった。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングや混信は全くない。八俣からの信号は強く受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波、9560kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日にかえりたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日、25日、8月12日、30日、9月8日、17日、26日、10月5日、14日、11月10日、19日と同じ内容である。