2016年10月06日

10月5日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9900と9950kHz、両波とも台湾送信で強力に入感している。ジャミングは全く聞こえない。
拉致問題インフォメーションは、9月17日、「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」に出席した安倍総理の挨拶が出ている。ニュース解説は「ラッセル国務次官補の議会声明」について。ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お母さん有本加代子さんからで2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は無し、日本語放送は1973年のヒット曲、ガロの「学生街の喫茶店」、2015年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが強く、八俣からの電波も弱い、日照時間も短くなり、この時間帯はすでにスキップ状態である。この5985kHzは現在100kW送信のはず。
水曜日は朝鮮語放送が出ている。ジャミングでほとんど聞き取り不可能。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、これもスキップ状態か、それよりも両サイドの混信が激しい。この7325kHzは300kW送信である。毎日同じ美本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波、どちらも強力である、ジャミングも全くない。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日にかえりたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日、25日、8月12日、30日、9月8日、17日、26日と同じ内容である。
1500代の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9765の台湾送信と9975、9965kHzのパラオ送信である。いずれも強力である。ジャミングは全く無い。一日3回の朝鮮語放送は毎日同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、この時間帯も台湾送信も結構強い。9960kHzとともに受信状態は良好である。1430と同じ番組である。

1600に「しおかぜ」は6090kHz、40府に上前から強烈なPipジャミングを出しており、八俣からの電波もつぶされている。前半、後半とも朝鮮語放送が出ているがほとんど受信不可能である。1708:16にジャミングは止まった。いつものエチオピアは弱く出分からない。それらしきキャリアーは1720:40に止まっている。そして1957CRI終了後はまたエチオピアが入感している。

なお6025kHzでは毎日1900:30から約80秒間強力な無変調キャリアーが出ている。これは中国からの電波でこのあと2000からジャミングを出すためにスタンバイしている送信機からである。
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