2016年09月24日

9月23日ふるさとの風

5900kHzなどに出ていたRadio Rossiiは22日1400をもってこれら短波放送をすべて終了したようだ。台風被害による臨時送信だったが、中継所などの停電も復旧し短波放送の役目は終わった。1400以降度の周波数にも出てこない。

23日の1300代、9900と9950kHzの台湾送信は弱い。この時間9735kHzのRTI日本語もいつもの強さはない。31mb以上はスキップ状態である。朝鮮語、日本語放送共にかろうじて聞き取りは可能である。ふるさとの声はさる7月15日に札幌市で開催された合同公開収録に参加された方々からの応援メッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1973年のヒット曲小坂明子の「あなた」、2014年12月に登場している。日本語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」、2015年3月に朝鮮語放送で登場している。

1300の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ているがそれほど強くはない、むしろ6003kHzのジャミングの影響が大きい。八俣の信号も若干弱い、朝鮮語放送がかろうじて聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは極めて弱い、聞き取りはほぼ不可能。一方パラオ送信の9960kHzは強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は6090kHz、昨日からこの周波数に出ているはずのCNR2が聞こえない。1543:20にジャミング出現、朝鮮語放送も苦戦している。放送終了後もジャミングは垂れ流し、1803:28まで出ていた。すでにエチオピアの姿はない。
1957CRIが終了、昨日の様さ強さはない。
昨日同様CNR2は出てこない、2100終了までエチオピアが聞こえている。CNR2は青海省格爾木(ゴルムド)からの送信とされ、6190kHzも停波している。

1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、パラオ送信の9960kHzは強いが、台湾の9470kHzは弱い。1430と同じ番組が出ている。
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