2016年09月15日

9月14日ふるさとの風

14日の台湾送信波、9900と9950kHzは台風のせいなのか両波とも弱い。ジャミングは全く出てこないので聞き取りは可能である。
この1300代、RTIの9735kHzは更に弱くキャリアーの出ているのは分かるが日本語がほとんど聴き取れない。
また同じく1300代でも、いつも数多くの周波数が聞こえているSOH希望之声国際広播電台も9255kHzが聞こえるのみである。

1300の「しおかぜ」は5985kHz、八俣の信号は弱く、ジャミングに埋もれている。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。放送終了後もジャミングは5985kHzに出ており、このあと1405の7325kHzにはジャミングが出てこない。その7325kHzも弱く上下からの混信が強く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは極めて弱い、音声の聞き取りはほぼ不可能。一方パラオ送信の9960kHzは強力である。ジャミングは全くない、出ていない。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、パラオ送信は強いが、台湾送信の9470kHzはこの時間帯も極めて弱い。多極との入感状況からみても台湾だけが弱いようだ。スーパー台風の影響なのか減力送信しているのかもしれない。

1600の「しおかぜ」は6090kHz、早くも1532過ぎにジャミングを出してきた。同波に出ているCNR2をつぶしている。八俣の信号は弱く朝鮮語の出ていることは確認できる程度。受信状態は悪い。1717にジャミングは止まった。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい