2016年08月01日

7月31日ふるさとの風

7月31日、いつになく台湾からの電波が弱い。1300代の9900と9950kHzはジャミングこそまだないがS5~8程度で弱い、1309の9900から9950kHzにかけジャミングが出現、かと思ったら50秒後に停波、早く出しすぎたのか。
1315現在のスペクトラム、いつもは一番強い台湾送信が一番弱い、AIRが強力である。

しかしこれも1337:40に強烈なジャミングが出現、9900kHzは完全に埋没した。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣の電波も31日は弱い、S9~9+10dB程度である。日曜日は朝鮮語放送から、先週並びに昨日1330とと同じ番組である。
後半1330は日本語放送、先週と昨日1300と同じ番組である。「しおかぜ」が中波放送も始めるというお知らせから。 「しおかぜはこれまでの短波放送に加え、ピョンヤン時間7月30日0時から30分間、周波数1431kHzで中波放送を開始することになりました。中波放送も短波放送同様に毎日放送します。これからの「しおかぜ」はピョンヤン時間22時30分から0時5分までは短波放送、0時から0時30分までは中波放送、そして1時30分から2時30分までは短波放送で聞くことができます。」
続いて7月15日に札幌で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が開催されたこと。7月16日に山口県に脱北者とみられる北朝鮮籍の男性が保護されたというニュースなど。
1324:17に「日本政府からのメッセージ」が出ている。7月15日に札幌市内で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~が開催されたという内容である。後はいつものように日本への緊急連絡用電話番号などの告知がされている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは確認できない。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。八俣の電波も強く受信状態は良い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、引き続き台湾送信の9560kHzは弱い、パラオ送信もやや弱くノイジーである。9560kHzが2秒近く早く聞こえている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、この時間も信号は弱いがジャミングは無く受信状態は良い。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5915kHz、この周波数にはジャミングが出ている。1538過ぎにはすでに妨害を始めている。しかし弱く大きな影響はない。先週と同じ番組で、朝鮮語放送から、後半1630は日本語放送である。

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