30日の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは確認できない。八俣の信号も強く受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
「しおかぜ」が中波放送も始めるというお知らせから。 「しおかぜはこれまでの短波放送に加え、ピョンヤン時間7月30日0時から30分間、周波数1431kHzで中波放送を開始することになりました。中波放送も短波放送同様に毎日放送します。これからの「しおかぜ」はピョンヤン時間22時30分から0時5分までは短波放送、0時から0時30分までは中波放送、そして1時30分から2時30分までは短波放送で聞くことができます。」
続いて7月15日に札幌で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が開催されたこと。7月16日に山口県に脱北者とみられる北朝鮮籍の男性が保護されたというニュースなど。
1324:17に「日本政府からのメッセージ」が出ている。7月15日に札幌市内で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~が開催されたという内容である。後はいつものように日本への緊急連絡用電話番号などの告知がされている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは確認できない。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。
1300代の9900と9950kHz、朝鮮語はジャミングもなくクリアーである、しかしいつものように1318にジャミングが出現9950kHzは騒々しくなってきた。このジャミング、9910から9980kHzの間広範囲に出している。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、ジャミングは9950kHzに垂れ流しである。台湾送信の9560kHzが早く聞こえている。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、24日、7月3日、12日、21日と同じ内容である。
昨日から中波でも「しおかぜ」が放送されているはず。1430-1500の1431kHzがモンゴル中継で出ている。当方ではローカル局が強く確認できない。