2016年07月01日

6月30日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9900と9950kHz、まだ9910kHzへのジャミングがなく受信状態は良好である。後半「ふるさとの風」は1333にジャミングが出て聞きづらくなってきた。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、1250に強力なPipsジャミングが出現、同波の西蔵放送中国語がつぶされた。6月最後の日30日は英語放送が出ている。八俣の電波も強いが、ほぼ互角の勝負である。
1325:23に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、この中でも7月15日札幌での公開収録生中継の案内が出ている。後半は八俣の電波はさらに強くなりジャミングも分からないほどである。
「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録生中継
2016年7月15日、金曜日
1000-1200UTC 9900kHz

続く1405の5905kHzも強力である。この時間は「しおかぜ」が「ふるさとの風」の番組を出している。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、9560kHzにはジャミングらしきノイズがあるが、これはほぼ常時出ており。北からのジャミングという確証はない。
懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、いずれもジャミングはなくよく聞こえている。同じく1600の「しおかぜ」の6165kHzもこの時間ジャミングが確認できない。八俣の電波は強力である。
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