2016年03月29日

3月28日ふるさとの風

28日からまた新しい内容の番組、1300代の9950kHzは強力に入感している。OHCHRが2月15日の最終報告書を作成、北朝鮮の人権侵害の改善を則すように要請している。
ニュース解説は「北朝鮮の軍事的威嚇」について、相次ぐミサイルなどの発射にもみられるように、韓国に向けた威嚇だとしている。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&A。これはすでに2015年3月、10月にも放送されている。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
まずは、全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
そして、北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
さらに、北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。

§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。
このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。

§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に経済協力を行う考えでしょうか?
政府は、拉致問題の解決と引き換えに北朝鮮に対して支援を行うという考えは一切ありません。
一方で。日朝間の最大の懸案である拉致問題をはじめとする諸懸案が解決し、日朝国交正常化が実現すれば、日朝平壌宣言に則り、北朝鮮への経済協力が実施されることになります。

§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。
国連総会本会議では、2014年12月、10年連続10回目の北朝鮮人権状況決議が採択されました。
さらに、国連の人権理事会では、2014年3月。北朝鮮の人権状況に関する「調査委員会」の報告書の内容を踏まえた決議が採択されました。
このように、日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。

ふるさとの声は日本政府政策のご家族ビデオメッセージの中から田口八重子さんへ、飯塚繁雄さん、本間勝さんから、飯塚浩一郎さんからのビデオメッセージ、2015年6月に収録したもの。
今週の一曲、朝鮮語は高野寛の「虹の都へ」、昨年5月にも登場している。日本語はアグネス・チャンの「草原の輝き」、一年ぶりの登場。

1300の「しおかぜ」は昨日から5935kHzに出ている。中国語の混信が結構うるさい、周波数の選定が極めて悪い、今に始まったことではないがどうしてこういうことになるのか。このほど始まったマダガスカルからのKNLSは実にうまく周波数を選んでいるではないか。
月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。聞き取りにくい。

1405の「しおかぜ」も5935kHzである、さらに混信が激しく聞き取り困難である。昨日と同じ番組「ふるさとの風」を流している。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、28日もパラオ送信はジャミングもなく受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。最近も工作員逮捕というニュースもあった。現行法では北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。最後に2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は無し。この番組は2015年2月21日、3月1日、10日、19日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は5915kHz、昨日からこの新しい州で放送を始めたが、早くもジャミングを出してきた。これまでにない素早い対応である。放送開始の約一時間も前、1502:30に強烈なPipsジャミングを出してきた。当然昨日まで出ていた5990kHzはクリアーになった。
上下1800Hzのキャリアーをカットすればかなりクリアーな受信が可能である。1300の5935kHzと同じ番組が出ている。
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