3月23日から11550kHzへQSYした「国民統一放送」、25日は11540kHzでも聞こえている。5秒ほど遅れて聞こえているがこちらのほうが強い。依然としてジャミングは7525kHzに居座っている。7515kHzはFSK波が出ているが、これにいない時も何やらキャリアーらしきものも出ている。
1300の7400kHz、25日はPipsジャミングが強力である。ビルマ語の混信もあり、朝鮮語放送がかろうじて聞こえている。金曜日は前半・後半とも朝鮮語番組である。
同じく1300の9950kHz、台湾送信は強力、昨日とは雲泥の差である。この時間は毎日同じ番組が出ている。27日日曜日からはこの放送は2波体制となり、同じ台湾送信波が追加される予定だ。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、ジャミングもなく受信状態は良好だが、若干信号は弱め。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致され、60歳にもなった修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、26日、2016年1月4日、13日、22日、31日、2月9日、18日、27日、3月7日と同じ内容である。