2016年02月23日

2月22日ふるさとの風

22日の台湾送信9950kHzは完全にスキップ状態、ほとんど聞こえない。たまに浮かび上がる程度、ジャミングも分からない。しかしいつもこの9950kHzは弱いが、9735kHzのRTIは強い。またこの時間7502kHzに出ている「星星広播電台」も強力である。同じ台湾、送信所が違うとはいえ、この差は何なのか。
朝鮮語今週の一曲の終了あたりから信号が急上昇、ローカル並みである。1330は日本語放送、引き続き強力に入感している。2月27日は久米豊さんの誕生日、今年で91歳とのこと。拉致問題インフォメーションは2月12日北朝鮮は特別調査委員会の解散を決めたことに対し抗議したこと。2月7日日曜日、政府拉致問題対策本部、東京都の共催により、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催され、ここでの参加者へのインタビューが出ている。
ニュース解説は「2月16日朴槿恵大統領の国会演説」について。開城工業団地の操業全面停止したことなど。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さんからの手紙が代読されている。このあたり1345頃からまた信号が急降下、ほとんど聞き取りできなくなった。今日も不安定な伝播状態である。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、八俣の電波もそれなりに強く来ているが、いかんせんCRIが強すぎる。極めて聞きづらい。月曜日は中国語が出ている。後半1330は朝鮮語、やはり混信が強い、月曜日はいずれも失踪者の氏名の読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間のパラオ送信は強力である。平日は送信機の余裕があり、2分ほど前から出ており、頭切れはない。懐かしい日本の歌「お馬」で始まった。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がバレて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもの。客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斉藤文代さんから2015年3月6日収録の内容である。続いて2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。最後に2015年2月24日収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。この番組は2015年10月1日、10日、19日、28日、11月15日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2016年1月8日、17日、26日、2月13日と同じ内容である。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9975kHz、このパラオ送信は良好である。今週の一曲は工藤静香の「嵐の素顔」、2013年11月以来の登場である。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、約2分遅れ頭切れで電波が出てきた。信号は強いが10kHz上のRFAがさらに強くガザついている。1430と同じ番組である。

1600の5990kHz「しおかぜ」は5990kHz、5kHz下のCRIが超強力、ほとんど聴き取れない。
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