2016年01月24日

1月23日「しおかぜ」

1300の7400kHz、早くから強烈なPipジャミングが出ている。八俣の信号もそれなりに来ているがCRIのビルマ語と合わせ三つ巴の混線状態である。受信状態は極めて悪い。
23日土曜日は日本語放送から、1月14日収録の篠田昭新潟市長の「しおかぜメッセージ」が出ている。1977年に横田めぐみさん、失踪当時13歳が拉致された新潟市中央区の現場で、北朝鮮向け短波ラジオ「しおかぜ」の収録に臨み拉致被害者らに向け、「市民と一丸となって、皆さんを取り戻すことを絶対諦めない、必ず日本に帰って来ると信じ、その日を待ち望んでいる」などと約2分間のメッセージが放送された。
続いて金日成の死亡についての解説。1月16日、金日成社会主義青年同盟創立70周年記念中央報告大会で崔龍海が過去と同じ肩書で「朝鮮労働党中央委員会」の祝辞を読み上げていたことなど。救出への道コーナーは核実験を行ったことなどについて。
後半1330は朝鮮語放送、強烈なジャミングのためほとんど聞き取り不可能である。

1300の9950kHzはほぼ埋没状態、台湾の信号は届いていない、ほぼ聞き取り不可能である。当然この時間9735kHzの日本語もほとんど聞きえない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は昨日同様いつもの強さはないが聞き取りは十分可能である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月23日で109回目の再放送である。
1600の「しおかぜ」は5990kHz、やまやの信号はスキップ状態、Pipジャミングに埋もれ受信状態は極めて悪い。前半日本語放送、後半1630は朝鮮語放送である。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間パラオからの電波は強い。ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まってた。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。続いて2015年4月26日「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」から松本肇さんの訴え。 当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。
この番組は2015年10月25日、11月3日、12日、21日、30日、12月18日、27日、2016年1月5日、14日と同じ内容である。
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