2016年01月23日

1月22日「しおかぜ」

日没とともに各周波数も急に落ち込んでしまった。近隣からの電波は昨日にもまして弱い。
1300の7400kHzは開始一分間ほどは強かったが、すぐに急降下、朝鮮語放送が聞こえている。当然バックではビルマ語もよく聞こえている。

同じく1300の「ふるさとの風」は9950kHz、今日は台湾からの電波は全く聞こえない。RTIの日本語すらスキップ状態、聞き取りが困難である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号はいつもの強さはないが聞き取りは十分可能である。22日金曜日もこの時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月22日で108回目の再放送である。
田口八重子さんのご家族メッセージ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんのご家族メッセージ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんのご家族メッセージ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんのご家族メッセージ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんのご家族メッセージ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんのご家族メッセージ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんのご家族メッセージ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
有本恵子さんのご家族メッセージ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全く聞こえない、この時間パラオの信号は弱い。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致された修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、26日、2016年1月4日、13日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、強力なPipジャミングが出ており全く聞き取れない。さらに5985kHzのCRIが強すぎ、これが最大の障害になっている。1657にCRIが終了、最後だけは良く聞こえている。この時間も朝鮮語放送である。
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