北朝鮮が水害に見舞われたと言うニュースがある。過去に例を見ない被害が出たとか、それでも昨年は中止したアリラン祭を甚大な被害にもかかわらず開催すると言う。「5・1競技場」付近の道路も水没被害を受けたと伝えられているのに。
どう見ても水害被害を誇大に報道して、お涙頂戴式に義援金をいただこうと言う魂胆らしい。日赤もこれを受けて3000万円も出した。どんな災害にも負けることはないと息巻いている北朝鮮になぜと言う疑問が出てくる。
当時の気象状況から見ても、昨年の10倍以上の被害が出たと言うのもかなり疑問視される。伝えられるような電力不足も全くない、北朝鮮向け放送に対するジャミングは強化される一方である。朝鮮語であれば宗教局にもかけまくっている。目的時間外にも垂れ流すだけの実に豊富な電力供給が確保されているではないか。一体何の理由があってエネルギー支援をするのか全く理解に苦しむ。
中国がジャミングを出していることを知らない人がいるように、北朝鮮の実態も知らないようだ。人道支援の名の下に支援すればするほど、ジャミングもより強化され逆効果になっていることを知らなさすぎる。