2016年01月04日

1月3日「しおかぜ」

1月3日1300の「しおかぜ」は5910kHz、今日も特別番組として12月29日放送された同じ番組が出ている。ジャミングは聞こえない、八俣の信号も並の強さ、聞き取りは可能である。
12月12日合同公開収録された「しおかぜコンサート」から、「しおかぜ」への妨害電波についても述べている。その対策として300kW送信も行っているとしている(実際に現在も300kW送信かは知らない)。
まず、あなたを忘れないを歌う会による
    「あなたを忘れない」
    フミヱイツ「八重波」
1322:48に「日本政府からのメッセージ」が出ている。続いて、
    サネヨシ「愛しき子よ」
    山口采希「空と海の向こう」
    saya 「時を越えた恋文」

最後に歌った「蛍の光」は通常では絶対に歌われない4番まで、拉致被害者救出の願いを込めて歌われた。

ほたるの光、窓の雪 書(ふみ)よむ月日、重ねつつ
いつしか年も、すぎの戸を 明けてぞ、けさは、別れゆく

とまるも行くも、限りとて かたみに思う、ちよろずの
心のはしを、一言に さきくとばかり、歌うなり

筑紫のきわみ、みちのおく 海山とおく、へだつとも
その真心は、へだてなく ひとつに尽くせ、国のため

千島のおくも、沖縄も 八洲のうちの、守りなり
至らんくにに、いさおしく つとめよ わがせ、つつがなく


1358:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。12月12日に国際シンポジウムなどが開催された内容である。

1300の「ふるさとの風」は9950kHzと言いたいが、全く影も形もない、9735kHzの日本語放送はしおかぜ並みに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、パラオの信号は弱いが受信状態は良好である。2016年1月3日もこれまでと同じ「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月3日で92回目の再放送である。


1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間パラオの電波もスキップ状態、いつもの元気さは無いがS9程度、聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声はお父さん有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、2015年3月の収録。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。今日の一曲はない。この番組は2015年11月1日、10日、28日、12月7日、16日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、1300とほぼ同じような受信状態である。5945kHzのCNR1が超強い、ジャミングはわからない。12月29日の再放送である。
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