2015年12月17日

12月16日ふるさとの風

12日の土曜日に生中継された短波周波数が今日16日に更新されたHFCCリストに登録された。すでに放送済みのを今さら何でということだが、規則通りやってますよということか。
しかし実際に放送された周波数15740kHzではない。16日付のリストに登録された2波。
9960 1000 1230 44NE HBN 100 345 0 146 7 121215 270316 D 9942 Jpn USA BAB BAB 17009
15635 0500 0730 44NE TAI 300 2 0 145 7 121215 270316 D 15450 Jpn CHN BAB BAB 17022

1300代の9950kHz、開始当初は強かったが、すぐに急激にスキップ状態に、朝鮮語はともかく、後半1330の日本語、日本では全く聞こえない。9735kHzのRTI日本語はローカル並に聞こえている。
また11590kHzのKTWRインド向けも1345のDogri語(土日はヒンディ語)が強力である。

5985kHzの「しおかぜ」は昨日同様かなりジャミングが強い、それも八俣の信号も強く聞き取りは十分可能である。水曜日は予定通り朝鮮語放送が聞こえている。後半はジャミングもどこへやら受信状態は概ね良好となった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの信号は強力、受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、12月16日で77回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間パラオアの電波もスキップ状態、いつもの元気さは無い。かろうじて聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声はお父さん有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、2015年3月の収録。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。今日の一曲はない。この番組は2015年11月1日、10日、28日、12月7日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは聞こえない、八俣の信号も結構強い。受信状態は良好である。この時間は朝鮮語放送である。
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