2015年12月16日

12月15日「しおかぜ」

1300の5985kHz、早くから強烈なPipジャミングが出ている。しかし八俣の電波はそれを上回る強さ、聞き取りは可能である。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。1310頃からほぼ互角の勝負、ジャミングが結構うるさい。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1400からも日本語放送で、失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんから、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々からの手紙が読まれた。1355:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この番組は2014年6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月15日、11月12日、12月10日、2015年1月14日、2月11日、3月11日、4月8日、5月6日、6月3日、7月1日、29日、9月2日、30日、11月3日と周波数アナウンスを含め全て同じ内容である。

1300の9950kHz、昨日以上に台湾からの電波が強い、ジャミングも聞こえない、受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは、12月12日は北朝鮮に向けた特別放送が行われた。そのなかで「しおかぜ」ふるさとの風」合同公開収録に先立って加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ニュース解説は「南北次官級会談」について、今回も何の成果もなく終了してしまった。
拉致問題解説は、「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組について」の報告から「六者会合」についての部分が放送されている。この辺りから若干信号が落ちてきた。
 六者会合は、朝鮮半島の非核化を始めとする北朝鮮をめぐる諸懸案を解決するための交渉の場として、引き続き有効な枠組みである。政府は、六者会合の再開にはまず北朝鮮による諸懸案の解決のための具体的な行動が必要との立場であり、日米韓で緊密に連携しながら、北朝鮮の具体的行動を強く求めてきているが、日米韓が北朝鮮に求めている具体的行動は見られておらず、六者会合は平成20年12月以来開催されていない。平成17年9月に発出された六者会合共同声明においては、拉致問題を含めた懸案事項を解決することを基礎として、日朝間の国交を正常化するための措置をとることとされており、この共同声明の完全な実施が重要である。政府としては、米国及び韓国、さらには中国やロシアを始めとする関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に対し、六者会合共同声明の完全実施に向けて具体的行動をとるよう引き続き求めていく考えである。
ふるさとの声は拉致被害者有本恵子さんのお母さん有本嘉代子さんから、2015年3月9日収録のメッセージ。
朝鮮語今週の一曲は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」2014年10月以来の登場である。日本語は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」、これも2013年11月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの信号は強力、受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、12月15日で76回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングもなく強力に入感している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合した日本のテレビ局もあり、今や経営不振に陥ってしまった。
今日の一曲は無し。この番組は2015年9月25日、10月4日、22日、11月18日、27日、12月6日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、この時間ジャミングは全くない、八俣の信号はそれほど強くは無く受信状態はそれなりに。1300の5985kHzと同じ番組、失踪者家族からの手紙の一部が読まれている。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい