2015年11月21日

7400kHz「しおかぜ」

20日の7400kHzはこれまでで一番強く入感している。S9+20dBまで降っている。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。北からのジャミングも出ていないようだ、受信状態は良好である。
ただ信号強度の割には音量が小さい、これは別に変調が朝うわけではなく、同波のCRIがバックでうごめいているためである。1326:25と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の9950kHz、台湾からの電波もよく届いている。昨日のようなジャミングらしき雑音も聞こえない、いたって静かである。この時間は毎日同じ番組が出ている。
毎年12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、今年も日本政府は12月12日に国際シンポジウムを開催するという案内が出ている、詳細は後日発表すとしている。11月17日付の調査会ニュースでもこのことについて書かれている。
今週の一曲は朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、これは2014年1月に登場している。日本語放送は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」、2011年6月以来久しぶりの登場である。1357に番組終了、キャリアーはすぐ切れたが、ジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは確認できない。今日も{ふるさとの風特別番組}として、日本政府制作の拉致被害者家族のビデオメッセージが出ている。週6日出ており、今日で55回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHzパラオからの電波は極めて弱い。内容に聞き取りは不可能である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」がかろうじて聞こえている。SINPO15331しか付けられない。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、八俣からは結構強く来ているが、1300の7400kHzには及ばない。5kHz下のCRIが強すぎる。
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