2015年11月13日

11月12日ふるさとの風

毎月マイクロソフトからの更新プログラムがあるが、今月の更新で、Windows7で不具合が出ているようだ。最も12日の緊急で更新プログラムが出ているのでこれを入れれば解決している。Office2011が入っている一部で症状が出ている。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、12日、木曜日は英語放送が出ている。八俣の信号は比較的よく届いている。聞き取りは可能である。1305にPipジャミングが出てきたが極めて弱くほとんどわからないレベル。受信の影響は全くない。英語番組でも「日本政府からのメッセージ」は出ているが、詳しい放送時間や周波数アナウンスではなく、毎晩日本語と朝鮮語を9000kHzで放送と実にざっくりである。

9950kHzは1300の開始時は結構強かったが、次第に信号が低下、ノイズジャミングが出ており幾分ノイジーな受信状態である。拉致問題インフォメーションから、10月22日から28日まで安倍総理はモンゴルをはじめ中央アジア5か国を訪問した。各国首脳との会談で拉致問題解決への協力を呼びかけた。ニュース解説は「日韓首脳会談」について。拉致問題インフォメーションは「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」から拉致問題に関する理解促進についての部分を紹介している。
今週の一曲、朝鮮語は五木ひろしの「それは黄昏」、初登場の曲である。日本語放送は1972年のヒット曲、森昌子の「同級生」、これは2012年3月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は強力だが、ジャミングも出ている、受信状態はまずまず。12日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、日本政府が制作した拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで48回目の再放送である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、25日から変更されたこの周波数、連日混信もなくなりクリアーに聞こえる。日によっては10kHz上のRFAがかなり強い。12日現在もPipジャミングは9960kHzに垂れ流しが続いている。いまだ、北朝鮮は1600の周波数が変わっていることを知らないようだ。大いに結構なこと、このまま気付かないでほしい。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。
続いて2015年4月26日「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」から松本肇さんの訴え。 当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2015年10月25日、11月3日と同じ内容である。最後の周波数アナウンスも25日放送分から差し替えられている。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、5kHz下からの混信でほとんど聞き取り不可能である。八俣の電波は弱く受信状態は極めて悪い。時々英語放送の出ていることはわかる。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい