9日からまた新しい内容の番組、9950kHzは調子よく始まったが、開始間もなく信号は下降の一途、1320頃から全く聞こえなくなってしまった。
こんな状態だからジャミングも聞こえない。後半1330の「ふるさとの風」も10kHz下がうるさく、全く受信不可能。しかし他の台湾からの電波は強力に届いている。9735kHzの日本語はいつものように超強力である。
ニュース解説も内容は聞き取れず。拉致問題インフォメーションは「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」から拉致問題に関する理解促進についての部分を紹介している。
拉致問題に関する理解促進について、法は、政府及び地方公共団体が、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努めるものと定めている。政府は、これまで、ポスター、DVD、パンフレット、小冊子等の制作・頒布、インターネットによる発信等に加え、拉致問題対策本部と関係地方自治体等との共催による啓発行事(平成26年6月茨城県、8月栃木県・北海道、9月石川県・秋田県、10月鳥取県、11月鹿児島県、平成27年1月東京都、2月宮城県)等を実施し、理解促進・啓発の一層の強化に取り組んでいる。
また、拉致問題について国際社会の理解促進を図るため、平成26年9月にスイス(ジュネーブ)において、平成27年5月にはニューヨークにおいて拉致問題啓発イベントを実施したほか、平成26年11月、我が国の国連代表部が、ニューヨークにおいてアニメ「めぐみ」の上映会を行った。このほか、12月には米国及び韓国から対北朝鮮ラジオ放送関係者ら計7名を招聘し、拉致被害者御家族へのインタビュー及び拉致現場の視察等を実施した。なお、政府は、対北朝鮮短波ラジオ放送を通じて、拉致被害者等に向けて、政府の取組や国内外の情勢に関する情報、さらには、御家族の声や励ましのメッセージを送っている。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さんからのメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は曲名も聞き取れず。日本語は森昌子の「同級生」が聞こえている。
1300の「しおかぜ」は7400kHz、強力なCRIに阻まれ苦しい受信状態である。9日月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。1357にCRIが終了最後の2分間だけクリアーに聞こえている。1359には5kHz下と10kHz上にCRI日本語が出てまたつぶされてしまう。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は強力である、ジャミングは全くない、受信状態は良好、9日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、日本政府が制作した拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで45回目の再放送である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。