2015年11月08日

11月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7400kHz、PipジャミングとCRIビルマ語の激しい混信で聞き取り困難である。受信状態は極めて悪い。土曜日は朝鮮語放送が出ている。後半1330は日本語放送である。先週と同じ番組が出ている。
10月27日、特定失踪者問題調査会と拉致問題担当大臣の面会について。10月14日の自由アジア放送からのニュース。北の調査報告は今だ何もないことなど。1949年にモスクワで演説したという故金日成の肉声が一部流された。

1300の9950kHz、昨日のような激しい落ち込みはない。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。拉致問題インフォメーションは加藤勝信拉致問題担当大臣が10月16日グランドアーク半蔵門にて、拉致被害者御家族の方々と面談、その時の冒頭あいさつが出ている。
ニュース解説は「第7回党大会開催の発表」について、10月30日に朝鮮中央通信は来年36年ぶりに北朝鮮党大会が開催すると発表した。拉致問題解説は「平成26年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」の中から北朝鮮に対する措置の実施部分を紹介している。
朝鮮語今週の一曲は斉藤由貴の「夢の中へ」、初登場である。日本語は1973年のヒット曲かぐや姫の「神田川」、今年2月のも登場している。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は強力、受信状態は良好である。7日土曜日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、日本政府が制作した拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで43回目の再放送である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風は9975kHz、この時間もジャミングは聞こえない、7日もまだ9960kHzに垂れ流しである。パラオからの電波は強く、よく聞こえている。むしろ9985kHzへのジャミングが被さってきている。
懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年9月23日、10月2日、11日と同じ内容である。最後の周波数アナウンスは差し替えられている。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、八俣からの電波は弱い、下からの突き上げも強く聞きづらく、受信状態は悪い。1300の7400kHzと同じ番組が出ている、これは先週とも同じである。前半朝鮮語、後半日本語である。

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