6日の「ふるさとの風」は3回の放送とも同じ番組。9950kHzは若干信号は弱いが、ジャミングもなく聞き取りは十分可能である。しかし1340頃にはかなり厳しい状態に。1430のパラオ送信はいたって強力である。
拉致問題インフォメーションは加藤勝信拉致問題担当大臣が10月16日グランドアーク半蔵門にて、拉致被害者御家族の方々と面談、その時の冒頭あいさつが出ている。
ニュース解説は「第7回党大会開催の発表」について、10月30日に朝鮮中央通信は来年36年ぶりに北朝鮮党大会が開催すると発表した。拉致問題解説は「平成26年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」の中から北朝鮮に対する措置の実施部分を紹介。
北朝鮮によるミサイル発射や核実験実施といった一連の挑発行動を受け、また、北朝鮮が引き続き拉致問題について何ら誠意ある対応を見せていないこと等を総合的に勘案し、政府は、国連安保理決議に基づく措置に加えて、これまで一連の対北朝鮮措置を決定し、実施してきた。
平成26年5月の日朝政府間協議の結果、北朝鮮側が全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施することを約束し、同年7月、特別調査委員会を立ち上げ、調査を開始したことを受け、我が国は北朝鮮に対してとっている措置の一部を解除した。平成26年7月、国連安保理北朝鮮制裁委員会が北朝鮮関連企業のオーシャン・マリタイム・マネジメント・カンパニー(OMM)を国連安保理決議に基づく制裁対象に追加指定したことを受け、同年8月、我が国として当該企業を外為法に基づく資産凍結などの措置の対象に追加指定するための手続をとった。また、平成27年3月、政府は、北朝鮮が日本を始めとする国際社会による働きかけにもかかわらず関連する国連安保理決議に違反して挑発的な言動を繰り返していることなど、北朝鮮をめぐる諸般の事情を総合的に勘案し、同年4月に期限を迎える北朝鮮籍船の入港禁止措置及び北朝鮮との輸出入禁止措置につき、期限を2年延長することを決定した。
政府としては、日朝平壌宣言に基づき、諸懸案を包括的に解決すべく、北朝鮮に対して国連安保理決議や六者会合共同声明を完全に実施し、国際社会との関与を通じた前向きな対応をとる道を選択するよう求めるとともに、引き続き、一連の国連安保理決議に基づく措置や我が国独自の措置を着実に実施しつつ、米国、韓国、さらには中国、ロシアといった関係国と緊密に連携して取り組んでいく考えである。
朝鮮語今週の一曲は斉藤由貴の「夢の中へ」、初登場である。日本語は1973年のヒット曲かぐや姫の「神田川」、今年2月のも登場している。
1300の「しおかぜ」は7400kHz、CRIのビルマ語の激しい混信でほとんど受信不可能である。6日金曜日は朝鮮語放送が一時間出ている。