予告通り25日から「しおかぜ」の放送時間と周波数が変更された。これまでよりも30分早くなり、1300開始である。日本政府の放送と同じ時間に異なる放送が出ることになった。
しかしいつものことながら周波数選定がまともじゃない。誰が決めるのか知らないが、またもやCRIとの混信に悩まされることになる。
25日はかろうじて「しおかぜ」のほうが強いが、ビルマ語の混信が結構うるさい。番組は昨日1400と同じ内容である。第28回一万キロ現地調査の報告から。2011年から始められた現地調査、数多くの新たな情報が発見されている。去る10月7~9日に能登半島など石川県と福井県で実施された。
のと鉄道穴水駅では小西能幸さん失踪の関連調査、珠洲市蛸島町で明石靖彦さんの調査。工作員の上陸地点、猿山灯台は辛光洙事件でも知られた場所。
三国郡三国町、三国漁港では1966年失踪の丸山善昭さん関連調査、1985年失踪の河合美智愛さんは現在の越前市で行方不明になっている。
救出への道コーナーでは、失踪者家族の安倍総理へのメッセージが出ている。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。9月23日に国民大集会が開催されたという内容。この後、今日25日から放送時間と周波数が変更なり、そのアナウンスなども出ている。後半1330は朝鮮語放送が出ている。
9950kHzは25日もジャミングは聞こえない。朝鮮語放送が強力に聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、25日もパラオからの信号は今日も強く、この時間もジャミングも聞こえない、受信状態は極めて良好である。日曜日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで32回目の再放送である。